地域を巻き込んだ取り組み
「となベジプロジェクト」
富山県 砺波市様
実施プログラム
ベジチェック6か月レンタル
お取り組みの経緯
平成25年に砺波市健康プラン21を策定し、健康寿命延伸のために、働き盛り世代からの健康づくりに取り組んでいました。
野菜摂取量が減少傾向にあり、特に働き盛り世代で少なかったことから、糖尿病などの疾病予防のためにも令和元年度より「となベジプロジェクト」を開始しました。
キャッチフレーズは『野菜を食べよう 野菜から食べよう』です。
お取り組みの成果
Result
市民と行政が協働。地域施設、企業、飲食店、小売店と連携し食生活改善について動機づけ
●「チームづくり」「レシピづくり」「コミュニティの雰囲気づくり」の3つで構成し、
地域施設や飲食店、小売店(スーパー)と連携。
●イベントだけでなく、普段の生活へ組み込んだベジチェック測定を実施。
同時に野菜レシピのインターネットへのレシピ投稿でコミュニティの交流を活性化。
●ベジチェックを取り入れた健康講座で生活習慣改善の動機づけをはかった。
※厚生労働省(スマート・ライフ・プロジェクト)スポーツ庁主催「第10回「健康寿命をのばそう!アワード」に於いて厚生労働大臣優秀賞を受賞
地域の皆さまの声
Customer’s voice
生活の場(スーパー等)で測定することで「野菜を購入して帰ろう」と具体的な行動にすぐ反映された
スーパーの店頭でベジチェックを測定し、自身の数値をみて「野菜を購入して帰ろう」。
売り場には同時に野菜を使ったレシピが置かれ、となベジシールを貼った総菜も販売。
レシピ投稿活動も継続をサポートした。
メンバー個々人が野菜摂取へ取り組むことで「となベジプロジェクト」を推進した。
ご担当者様のコメント
管理栄養士 二王堂(におうどう)様
野菜摂取量は県民調査の数字はあるが、各個人がどの程度摂れているかは把握しづらいので、野菜摂取レベルがわかるベジチェックを利用しました。
機器は持ち運びしやすく、イベント性や集客効果もあり「野菜を食べよう」だけを呼びかけるよりも、参加者自身の推定野菜摂取量を見える化することが効果的で、プロジェクトの推進に役立ちました。
機器は持ち運びしやすく、イベント性や集客効果もあり「野菜を食べよう」だけを呼びかけるよりも、参加者自身の推定野菜摂取量を見える化することが効果的で、プロジェクトの推進に役立ちました。