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福島県「市町村先駆的健康づくり実施支援事業」に3年連続採択 ~県内5つの町村を対象に、野菜充足度がわかる「べジチェックTM」を活用した健康サポートプログラムを実施~
カゴメ株式会社(代表取締役社長:寺田直行 本社:愛知県名古屋市)の健康サービス事業(*1)は、一昨 年、昨年に続き、福島県が推進する健康長寿ふくしま推進事業の一環である「市町村先駆的健康づくり実 施支援事業」として採択され、今年福島県5つの町村(大玉村、小野町、矢吹町、猪苗代町、大熊町)を対 象に、健康づくりを支援いたします。
※2017年度は大沼郡三島町、2018年度は伊達郡国見町を対象に実施しました。
福島県では、住民の健康寿命延伸の実現のためには、生活習慣病の予防・改善を図ることができる効果 的・効率的な事業を実施する必要があると考え、民間企業のノウハウを活用した市町村の先駆的な健康づ くりを支援する「市町村先駆的健康づくり実施支援事業」を実施しております。
当社は、「健康寿命の延伸」という社会課題の解決に貢献するため、トマトをはじめとする野菜に関する知 見を活かした健康サービス事業を行っており、この度、福島県の「市町村先駆的健康づくり実施支援事業」 に採択されたことを受け、県内の5つの町村へ、健康サポートプログラムを提供いたします。
本プログラムは大きく4つのコンテンツが含まれ、①野菜摂取の重要性、メリット、メソッドを楽しく、わかり やすく伝授する、「野菜と生活 管理栄養士ラボ®」によるセミナー、②朝ベジ運動®(*2)4週間チャレンジ、 ③ベジハンド®(*3)レコーディング、そして本年は新たに、④野菜摂取の充足度がわかる「べジチェック™(*4)」 の測定会も予定しています。
本プログラムを受講いただくことで、生活習慣病予防・改善に向けた、意識・行動変容を促し、福島県の 皆様の健康増進を図ります。
カゴメは将来のありたい姿を「食を通じて社会課題の解決に取り組み、持続的に成長できる強い企業」として おり、野菜を手軽においしく摂取できる商品や健康サービスの提供を通じて、さらなる健康寿命延伸に貢献して 参りたいと考えております。
*1 カゴメの健康サービス事業
当社では、主に法人や自治体向けに、健康増進をサポー トするプログラムを開発・販売しています。食と健康のプロで ある当社の管理栄養士によるプロジェクトチーム「野菜と生活 管理栄養士ラボ®」には、管理栄養士資格保持者48名(201 9年10月時点)が在籍し、その一翼を担っています。野菜摂 取の重要性、メリット、メソッドを伝えるセミナー、メニューレシ ピ、料理教室、食育コンサルティング等を通じて、食生活の改 善や野菜摂取をサポートします。
*2 朝ベジ運動®4週間チャレンジ
厚生労働省「健康日本21」では、野菜摂取量の目標は1日350gとされていますが、「平成29年国民健康・ 栄養調査」によると野菜摂取量の平均値は288.2gで、目標値を下回っています。
カゴメの調査(**)では、朝に野菜を摂っていない人は、1日の野菜摂取量が少ない傾向にあることがわかっ ており、忙しい朝でも手軽に野菜を摂取できる野菜の加工食品を活用する「朝ベジ」習慣を提案しております。
「朝ベジ運動®4週間チャレンジ」は、目標を自分で設定することで自己効力感を高め、野菜摂取を習慣化させ ることを目的としています。また、朝ベジ運動®初日と最終日にベジチェック™測定会を行い、野菜摂取の充足度 を数値化することにより、行動変容を促します。
(**)2016 年 8 月 1 日リリース: 8 月 31 日は「野菜の日」野菜摂取実態に関する意識調査
https://www.kagome.co.jp/company/news/2016/002698.html
*3 ベジハンド®
1ベジハンド(片手 1 杯)を野菜60gとしてカウントし、毎日の野菜摂取量の確認と記録を簡単に行います。 1日に6ベジハンド(約360g)、350g以上の野菜摂取を目指します。
*4 べジチェック™ 手のひらをセンサーに当てるだけで、野菜摂取の充足度が表示される 機器です。皮膚のカロテノイド量を測定することで、野菜摂取の充足度を 120段階(0.1~12.0)で表示するとともに、野菜摂取量の推定値(g) を表示します。数十秒で測定が完了することから、利用者がその場で結 果を見ることができる簡便さが特長です。
<報道機関様むけのお問い合わせ先>
カゴメ株式会社
経営企画室 広報グループ
鶴田・太田
TEL:03-5623-8503