株式会社フェアワークとの協業~「野菜摂取の促進を軸とした健康投資効果の見える化」を推進〜

 カゴメ株式会社は、株式会社フェアワーク(代表取締役社長 吉田 健一 本社:東京都中央区)と、両社 の健康サービス事業において協業します。

近年、経済産業省の主導により、健康経営銘柄や健康経営優 良法人の認証を目指す企業が増加し、また経営資源としての人的資本の基盤となる従業員の心身の健康 に、戦略的に投資する「健康投資」の考え方も浸透しつつあります。今後ますます、心身の健康と業務アウ トプットの相関に注目が集まると考えられ、企業には健康投資への取り組みと、情報発信が求められます。

カゴメ健康事業部は「企業の健康経営、自治体の健康増進を、おいしく楽しくサポート」を掲げ、行動変容 理論に基づいた健康経営支援のエビデンスを蓄積しています。「野菜摂取量と健康経営評価指標における 関連性」の調査も実施しています。

フェアワーク・サーベイは、法定ストレスチェックの義務化元年から衆参両院や国土交通省をはじめとす る中央省庁や上場企業を中心に提供していたサービスを基に、企業の健康経営推進に必要な項目を網羅 した従業員サーベイです。
アブセンティーズム※1、プレゼンティーズム※2、エンゲージメントなど、健康経 営や健康投資の重点指標を可視化し、従業員のウェルビーイング(Well-being※3)を支援するサービスで す。従業員の業務アウトプットや離職率などのデータを収集・解析しています。
https://fairwork.jp/

この度の協業では、野菜摂取とワークパフォーマンスの関連性を解明すべく、カゴメが展開するベジチェ ック®※4 のレンタル・リース事業と株式会社フェアワークのサーベイを組み合わせることで、より実践的な 健康投資の在り方を双方の顧客に提案することを計画しています。

※1 アブセンティーズムとは、従業員自身の心身不調による欠勤や短期休職による労働損失を指します。東京 大学による研究では、日本の労働者の平均は年間 2.6 日でした。
※2 プレゼンティーズムとは、従業員が体調万全ではない状態で働くことによる労働損失のこと。日本全体で年 間 19.3 兆円の損失とも言われており、労働者一人当たりの平均損失額では年間数十万円にのぼります。
※3 Well-being とは、「健康」に対する新たな価値観であり、「身体的・精神的・社会的・経済的に幸せと感じる状 態」、ひいては「そうあるための行動、選択、ライフスタイルを積極的に追求すること」です。
※4「ベジチェック®」は、皮膚のカロテノイド量を光学的に測定することで、およその 野菜摂取量を推定することを可能にしたものです。LED を搭載したセンサーに 手のひらを当て、数十秒で測定が完了することから、利用者がその場で結果を 見ることができる簡便さが特徴であり、企業や自治体の健康増進支援ツールと してご活用いただいています。
参考: https://www.kagome.co.jp/library/company/news/2019/img/190625_0700902.pdf

【サービスに関するお問い合わせ先】
カゴメ株式会社 健康事業部 E-mail: kagome.happy-wellness@kagome.co.jp

株式会社フェアワークとの協業 ~「野菜摂取の促進を軸とした健康投資効果の見える化」を推進~

ニュース一覧へ戻る

ニューストピックス

こちらのニュースもおすすめ

すべて見る

お問い合わせ

まずはお気軽にお問い合わせください。

すぐに使えるお役立ち情報

資料ダウンロード