カゴメ株式会社は、カゴメが推進する「野菜をとろうキャンペーン」に共感頂いたロイヤルフードサービス 株式会社が運営・展開するサラダバー&グリル「シズラー」と、日本人の野菜摂取量不足の解消を目的とし た『野菜をもっととろうプロジェクト』を両社協働で立ち上げ、シズラー東京ドームホテル店にて各種取り組み を実施します。
野菜が不足しがちな日本人に、摂取量のチェック（*1） と「ラリーカード」等の仕掛けで野菜摂取を促進
厚生労働省が推進する「健康日本 21」では、成人 1 日あたり野菜 350g 以上の摂取が推奨されています。しかしながら、日本人の平 均野菜摂取量は約 290g で、60g の野菜が不足しています。 (平成 22 年～令和元年国民健康・栄養調査（厚生労働省）での 日本人の平均野菜摂取量は約 290g。)
このたび、カゴメ株式会社とシズラーは協働プロジェクトを立ち 上げ、カゴメの長年のノウハウと「ベジチェック®」と、シズラーのサ ラダバーという様々な野菜を摂取していただける場を活かして、美 味しく、楽しく野菜不足を解消する提案を行ってまいります。
(*1)摂取量のチェックは推定量となります。
【実施概要】 シズラー東京ドームホテル店にて、下記施策を実施いたします。
①「ベジチェック®」設置 設置期間：2021 年 6 月 1 日～11 月 30 日（予定）
皮膚のカロテノイド(*2)量を光学的に測定することで野菜摂取 レベルと推定野菜摂取量を表示することを可能にした機器 「ベジチェック®」を、半年間シズラー東京ドームホテル店の店 頭に設置。設置期間中は無料でベジチェック測定ができ、自 身の野菜摂取レベル（べジチェックスコア）を確認することが できます。ベジチェックは、LED を搭載したセンサーに手のひ らを当て、数十秒で測定が完了することから、その場で結 果を見ることができる簡便さが特徴です。
(*2)カロテノイド 野菜（特に緑黄色野菜）や果実に広く含まれる、赤～橙～黄色の色素。にんじん等の緑黄色野菜に豊富なβ-カロテンやルテイ ン、トマト・スイカの赤い色素であるリコピン、温州ミカンのβ-クリプトキサンチンなどがその代表です。摂取することで体内に吸収さ れ、皮膚にも蓄積することがわかっており、その積極的な摂取による健康効果が期待されています。
②「ベジチェックスコア グランプリ」開催
ベジチェック設置期間中、ご希望者全員に「ベジチェックラリーカード」を配布しま す。6 回コースに加えて、気軽に参加できる 3 回コースの２種を用意し、達成者 全員に参加賞をプレゼント（参加賞は 6 回と 3 回で異なります）。また、ベジチェ ックスコアのアップ率などを基準として、上位者 10 名にはグランプリ終了後にカ ゴメ賞・シズラー賞としてカゴメ社製品詰合せやサラダバー食事券等の賞品を進 呈予定です。
今後の取り組み～食育イベント「ベジフルキッズクラブ」を共同開催～
シズラーが毎年開催する野菜ソムリエによる食育イベント「ベジフルキッズクラブ」を、本年度はカゴメ株式会社と 共同で開催します。お子様がベジチェックを用いて自身の野菜摂取状況を確認しながら、野菜について楽しく学 べるプログラムを実施予定です。(2021 年 7 月末～8 月初旬開催予定)
今後もカゴメ株式会社とサラダバー&グリル「シズラー」は、互いのノウハウ・リソースを掛け合わせ、野菜の摂 取による美味しく健康な「食」の提案をしてまいります。
＜シズラーについて＞
シズラーは、1958 年にアメリカ・カリフォルニア州創業、1991 年に日本で開業し、現在国内 で 10 店舗を展開しているサラダバー＆グリルレストランです。サラダバーには新鮮な野菜 やフルーツ、スープ、サラダ、タコス、デザート、ドリンク等 70 種類以上のバラエティ豊かな ラインナップを取り揃えています。シズラーのグリルは、素材の美味しさを充分にいかした オリジナルのレシピに基づいて調理、直火で余分な油を落として焼き上げます。ナチュラル でヘルシー、そして美味しいグリル料理をお楽しみいただけます。 左：ベジチェック®測定風景 右：ベジチェック®測定結果画面 上：ラリーカード（3 回、6 回） 下：参加賞（イメージ）
【サービスに関するお問い合わせ先】
カゴメ株式会社 健康事業部
E-mail: kagome.happy-wellness@kagome.co.jp